産廃・不用品の処分についての疑問にお答えします!

【靴の捨て方を理解しよう】靴の断捨離!1番楽な捨て方は?

靴の断捨離!1番楽な捨て方は?

子供の成長や流行りや用途に応じて購入した靴。いつの間にかシューズボックスに靴があふれているとお困りではありませんか?
いつまでも履かなくなった靴を放置しているとスペースももったいないですし、いざ履こうとしたときには靴が傷み、結局履けない状態まで劣化していたということも…

今回、靴の捨て方について紹介しますが、履く機会のなかった靴やもう履けなくなった靴がお得に処分できるかもしれません。
断捨離のタイミングを見極め、靴の状態や手間から自分に合う処分方法を選びましょう。

【靴の捨て方を理解しよう】靴の寿命、いつが捨て時?

靴の寿命、いつが捨て時?

いざ靴を捨てよう!と思っても「まだまだ履けそうだし…」「いつか履くかもしれないし…」と断捨離できずにいませんか?
靴の捨て時は以下のタイミングを目安にしてください。

・洗っても取れない汚れがついている
・色あせや毛羽立ちなど汚くなっている
・履きつぶして変形している
・直せないような傷や破れがある
・劣化して靴の表面が剝がれている、革がめくれている
・ソールがすり減っている
・1年以上履いていない
・デザインが古く今の服装と合わない

合成皮革の靴で大体1年〜3年、本革の靴で大体2年〜6年が劣化の時期とされています。
タイミングを見極め、古い靴や履かない靴は思い切って断捨離を!
また、子供が小さい頃に履いていた思い出の靴などは、なかなか捨てにくいもの。
洗って汚れを落とした後に箱などに入れ保管しましょう。

【靴の捨て方を理解しよう】不要な靴、3つの捨て方とメリット・デメリット

不要な靴、3つの捨て方とメリット・デメリット

では、もう履かなくなった靴はどうやって捨てたら良いのでしょうか。
3つの捨て方とそれぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、ご自分に合った方法を選んでください。

□売却

フリマアプリやオークション、リサイクルショップなどで売却する方法です。
比較的新しい靴やブランド品は買い手がつきますが、売却までに時間がかかるため早く処分したい方には向いていません。
また、フリマアプリやオークションは、直接購入者との売買をやり取りするためトラブルが生じる恐れもあります。

リサイクルショップなどの買い取り業者を利用する場合は新しい靴やブランド品であっても、ほとんど値段がつかない可能性があるため注意しましょう。
買い取り方法は宅配での買い取りや持ち込みでなど店舗によって様々で、大掃除や引っ越しをきっかけにたくさんの靴をまとめて売却したい場合はおすすめです。

□譲渡

友達や地域のサイトなどを活用し、必要な人に譲渡・寄付なども断捨離方法のひとつ。
靴の寄付は、NPO団体の活動費に使われたり、発展途上国の子供に使ってもらったりと、本当に必要な人に使ってもらえることや社会貢献できるのは嬉しいですね。
しかし、靴を譲る方法ではほとんど履いていない靴や高価な靴などは利益が出ませんので「もったいない」と思ってしまうかもしれません。
子供の靴などは、すぐに大きくなり買い替えが頻繁になるためお子さんがいる友人同士で譲り合えば節約にもなりますね。

□廃棄

あまりにもダメージが強いものは買い取り対象とならず、誰かにあげるのも難しいことも。リサイクルせずに靴をごみとして捨てる場合は、自治体によって異なるルールにしたがって処分する必要があります。
地域によっては市役所の回収ボックスを利用できるところもあるため、自治体のルールを確認してみましょう。
また、大量&靴以外の不用品があるなら不用品回収業者がおすすめ。
費用はかかりますが、まとめて処分してくれるため手間を省くことができます。
折りこみチラシなどでよく見かける不用品回収業者を利用する場合は、悪質業者の可能性もあるので注意しなければいけません。

【靴の捨て方を理解しよう】もしかして利益になるかも!お得な靴の捨て方

もしかして利益になるかも!お得な靴の捨て方

売却する場合、限定品やオールドなどレアな靴は、コレクターの方が集めている可能性もあり、比較的状態の良いブランド品の靴なら思わぬ高値がつくことも!
時間に余裕があり処分を急いでいない方は、試しにフリマサイトやオークションに出してみるのもいいかもしれません。

そしてもうひとつ、お得な靴の捨て方として「下取りに出す」という方法があります。
靴専門店の中には、靴の下取りをしてくれるところがあります。
靴の種類や状態に関係なく下取りサービスがあり、1足につき割引券と交換してくれるため新しい靴をお得に購入することができます。

店舗によって下取り対象品や下取りに出せる数が決まっている場合がありますので、事前に確認してください。

【靴の捨て方を理解しよう】靴をゴミに捨てるときの注意点

靴をゴミに捨てるときの注意点

靴は、基本的に「燃えるごみ」として処分できます。
しかし、注意点として燃えるごみとして処分できる素材かどうかの確認が必要です。
靴によって金属がついていたりプラスチックの飾りがついていたりと、付属品をチェックして燃えるごみの対象とならない場合は付属品だけ外して捨てるといった対応が必要です。
地域によって細かいルールが異なりますので、確認しましょう。

【靴の捨て方を理解しよう】不用品をまとめて断捨離したい!

不用品をまとめて断捨離したい!

「大掃除や引っ越しのタイミングで靴を処分したい」
「他の不用品をまとめて処分したい」
「断捨離に時間や手間をかけたくない」
こんな方は、不用品回収業者に依頼して処分してもらうのも検討してみてください。

靴は自治体のごみで出せますので、靴だけで業者に依頼するのは費用がかかり割高になってしまいますので、靴以外に不用品がある場合におすすめです。
不用品回収業者を利用すれば、捨てる手間や運ぶ手間などがかかりませんし、一気に断捨離が進みますので家の中もすっきり片付きますね。

靴はその人の人格を表す!不要な靴はきれいに断捨離しよう

 いかがでしたでしょうか?
靴の捨て方について紹介させていただきました。

“その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである”というイタリアのことわざがありますが、ボロボロの靴は履いている人は印象が悪く、きれいな靴は履いている人は印象が良くなります。
日本でも言われている「身だしなみは足元から」に通じますね。

売却、下取り、処分など様々な捨て方がありますが、不要になった靴や汚くなった靴は状態や手間などを考えて自分に合った方法で処分しましょう。
どうやって処分すればいいか分からない場合やたくさんの不用品がある場合は、ぜひ専門の業者に相談してみてください。

「株式会社スリーエス」では、空き家整理や産業廃棄物処理・リサイクル・ハウス、オフィスクリーニング・シロアリ駆除・不用品回収に対応し、生活環境や職場環境の快適空間作りのトータルサポートをさせていただきます。
不用品の処分についてお困りのことがあれば、ぜひ当社へお気軽にお問い合わせください。

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記事の監修: 産廃のはてな編集部
「産業廃棄物に関する知識をもっと身近に!」をモットーに、産廃関連の疑問点や不明点を解決する情報メディア「産廃のはてな」でライターとして活動。3年以上におよぶブログ運営の情報を発信しています。