産廃・不用品の処分についての疑問にお答えします!

お得なリサイクル自転車!どうすれば手に入れることが出来るの!?

自転車は手軽な乗り物として多くの人に利用されています。
自転車を保有する世帯は66.3%と、多くの世帯に普及していることがわかります。
(平成30年度 自転車保有実態に関する調査報告書 抜粋P.4 一般財団法人自転車産業振興協会)
子供からお年寄りまで、みんなに利用される手軽な移動手段として活躍する自転車ですが最近ではリサイクル自転車が注目されています。
リサイクル自転車は文字通り、役割を終えた自転車をもう一度再利用する方法です。リサイクル自転車は様々な場所で利用されており、誰でも手に入れることが可能です。
そのようなリサイクル自転車について、どのようなものかをご紹介します。

リサイクル自転車って何?


リサイクル自転車は、不要な自転車や放置自転車を修理やメンテナンスして再利用する方法で、環境に優しい乗り物と言えます。

自転車がいらなくなった場合や新しい自転車を購入した場合、子ども用の自転車でサイズが合わなくなった場合などに「廃棄処分する」という方法以外にも、リサイクルをして次に必要とする人に使ってもらうという方法があります。そのように、必要な人に利用してもらい限られた資源を有効に活用していくというのがリサイクル自転車の特徴のひとつです。

また放置自転車は様々な自治体で問題となっています。国土交通省の調査によると、平成28年度には約124万台の自転車が撤去され約12万2千台が国内でリサイクル、約10万9千台が海外でリサイクルされていると言われます
(駅周辺における放置自転車等の実態調査の集計結果 平成30年3月 国土交通省)

リサイクル自転車はどこで手に入れることができる?


リサイクル自転車を手に入れる方法は大きく3つに分けることが出来ます。
・自転車店やリサイクルショップで購入する
・自治体が開催するリサイクル販売を利用する
・知人から譲ってもらったり、SNSを利用して譲ってもらう

「自転車店やリサイクルショップで購入する」
自転車店の中には新しく自転車を購入したお客様から必要のなくなった自転車を譲り受け、キチンと整備してリサイクル自転車として販売する店舗があります。自転車は利用しているうちに故障や不具合が出ることもあるので、自転車店で購入することはその後のメンテナンスを考えるととても安心な購入先と言えます。
また、最近では不用品を買取・販売するリサイクルショップが数多く存在します。そのようなリサイクルショップでもリサイクル自転車を取り扱っている場合があります。リサイクルショップにも大小様々な店舗があり、中には盗難車とわからずに取り扱っている店舗も存在するので購入する際には、安心できる店舗で購入するようにしましょう。

「自治体が開催するリサイクル販売を利用する」
放置自転車は、歩行の妨げになったり緊急車両の通行の妨げとなったりと大きな社会問題になっています。特に高齢者や小さな子供、体の不自由な方にとってはとても危ない存在です。
多くの自治体では安全確保のために、定期的に放置自転車の撤去を行っています。
できる限り持ち主を探し、それでも持ち主が見つからない場合には修理やメンテナンスをしてリサイクル販売を行っている自治体があります。
自治体によってはシルバー人材センターに依頼して販売を行ったり、地域の自転車店に委託して販売をしたりする場合もあり自治体によって異なるため、近くの自治体のホームページなどで確認をしてみましょう。

参考例: 松山市 放置自転車リサイクル競売会
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/kurashi/seibi/jitensha/kyoubaikai.html
参考例: 川越市 リサイクル家具・リサイクル自転車の有償頒布
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/smph/kurashi/gomi/kankyokanren/kankyoplaza/risaikuru-kagu.html

「知人から譲ってもらったり、SNSを利用して譲ってもらう」
知人から譲ってもらいリサイクル自転車を手に入れる方法もあります。特に、子ども用の自転車など成長に合わせて利用する期間が限られている自転車などは知人から譲ってもらったり、譲ったりする場合も多くあります。
また最近では、TwitterやFacebookなどのSNSを利用したり地域の掲示板を利用したりして不用品の譲り合いが行われるケースも増えています。特に自転車のような大きなものは、処分しようとすると意外と手間も時間もかかってしまうものです。必要とする方に利用してもらえれば処分の手間もなく、喜ばれるため差し上げる人、もらう人にとっても一石二鳥です。しかし、個人間のやり取りとなるためトラブルには注意が必要になります。

リサイクル自転車はどのような人が乗っているの?


自転車を持っている人のアンケートによると、16%近くの人がリサイクル自転車を利用しているという結果が出ており比較的身近で利用されているということがわかります。
リサイクル自転車を購入した・・・4.9%
リサイクル自転車をもらった・・・10.1%
(平成30年度 自転車保有実態に関する調査報告書 抜粋P.39 一般財団法人自転車産業振興協会)

自転車は特に新年度にかけて需要が高まると言われています。
一般財団法人自転車産業振興協会「自転車国内販売動向調査 年間総括【2018年】P.5」では、新年度になる3月、4月は突出して販売台数が多くなります。
最近では学生や外国人の留学生など、一定期間だけ利用したい人などにもリサイクル自転車はとても人気があり新年度には品薄になることもあると言われています。

不要になった自転車をリサイクルに出したい時はどうすればよい?


利用している自転車が不要になった場合にはリサイクルに出すという方法があります。
どのような方法でリサイクルに出すことができるでしょうか?

・自転車店やリサイクルショップに引き取ってもらう
不要になったけれどまだ利用することが可能な場合には、自転車店やリサイクルショップに引き取ってもらうという方法があります。特に、人気のメーカーや電動自転車、スポーツタイプの自転車などは思わぬ金額で買い取ってもらえる場合もあります。

・自治体によっては無料で引き取ってもらえる場合もある
自転車が不要になった場合には粗大ゴミとして処分をしなくてはいけません。自治体によってはお金を払ってごみ処理場に持ち込んだり、引き取りに来てもらったりしなくてはいけません。
一方、無料で自転車を引き取ってくれるサービスを行っている自治体もあるのでお近くの自治体のホームページなどで確認をしてみるのもよいかもしれません。

参考例: 足立区 不用な自転車を引き取ります
https://www.city.adachi.tokyo.jp/kotsu/hikitori.html

・必要な人に譲る
自転車は決して安いものではありません。不要になっても利用できる場合には、欲しがっている方に譲るという方法も良い選択です。
一方、自転車をリサイクルに出す場合には注意が必要です。
自転車は購入後、必ず防犯登録を行わなくてはいけない決まりとなっています。誰かに譲る前には、防犯登録を抹消するようにしましょう。新しい持ち主が以前の登録のまま使い続けてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう場合もあるので譲る前には防犯登録を抹消し、新しい持ち主に新たに防犯登録をしてもらうようにお願いしてください。

リサイクル自転車を手に入れる時に注意する点は?


リサイクル自転車を手に入れる時には、必ず防犯登録を行ってから乗るようにしましょう。
他人から譲り受けた場合など、以前の持ち主の名前で防犯登録がしたままになっていると紛失時には以前の持ち主に連絡が行ってしまいます。
また、個人間の取引では故障など思わぬトラブルがあった際にも自己責任になります。自転車はスピードが出ますし、命を預けるものなのでキチンと整備をしてから乗るようにしましょう。

<まとめ>
最後に【リサイクル自転車についてのまとめ】
リサイクル自転車は身近で利用されており、自転車をお得に手に入れることができる方法のひとつです。まだ利用できる自転車を、必要な方に利用してもらうことができ環境にも優しくエコな方法です。一方、個人間の取引ではトラブルにならないよう注意して利用するようにしましょう。

(注)本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。