今使っているテレビ台、古くなってきたし新しく買い替えたいけど処分はどうしようと悩んでいませんか?
急な引越しでなどで「今すぐテレビ台を処分したい」と、テレビ台の処分で困っていませんか?
テレビ台のサイズや、処分日など状況によって最適な処分方法は違います。
そこで今回は、テレビ台を処分する4つの方法や、処分方法別に注意点についてご紹介します。
テレビ台の処分方法はいくらか考えられますが、今回は4つの処分方法についてご紹介します。
「処分を急いでいるのか?」「テレビ台は自分で運べる程度の大きさか?」「傷などが少なくまだ使える状態か?」などで処分方法は変わります。
あなたの状況にあった処分方法は、どの方法が当てはまるでしょうか?
テレビ台を処分する方法として、1番に思い浮かぶ処分方法が「粗大ゴミとして捨てる」ではないでしょうか?
自治体が提供するサービスですので、処分費用は高くても1,000円前後と、比較的安価に処分が可能な方法です。
一方で、処分費用が安い反面、不便な点があるのでご紹介します。
粗大ゴミ回収は、行政が提供するサービスで、行政委託により民間の処分事業者が粗大ゴミ回収する場合が多いです。
そのため、処分日程は行政委託を受けた事業者の事情に影響を受けます。
委託を受けた事業者がとても忙しい場合は、処分を1ヶ月~2ヶ月待つといった状況も実際にあるようです。
処分費用が安くできるメリットは大きいですが、引越しなどで処分を急ぐ場合などは不向きな方法と言えます。
粗大ゴミ処分の行政委託は、指定場所からの運搬である場合がほとんどです。
自宅からゴミ置き場まで、自分でテレビ台を運搬する必要があります。
テレビ台の幅や高さが1m以上になる場合は、運搬作業は重労働なだけでなく危険を伴いますので、運搬作業は注意が必要です。
運搬の手間がかかる粗大ゴミとしての処分ですが「運搬に協力してくれる人がいる」「処分費用を安くおさえたい」といった場合に検討してみましょう。
意外に知られていない方法ですが、粗大ゴミ扱いになるサイズのテレビ台でも、分解や切断してゴミ袋に入れてしまえば、燃えるゴミとして処分が可能です。
ただし、テレビ台の素材によっては燃えるゴミではなく、燃えないゴミとして処分しなくてはならない場合もありますので、行政の分別規則に従いましょう。
テレビ台を分解や切断して処分するとなれば、粗大ゴミとして処分する場合と違い、自分の好きなタイミングでテレビ台を処分できます。
しかし、テレビ台を分解や切断する時は、注意することがあります。
普段から慣れていれば問題はないのですが、使い慣れない工具を使用すると思わぬ怪我をすることがあります。
ノコギリなどを使用する場合は、軍手や作業着などを着用し安全に作業しましょう。
当たり前のことですが、テレビ台の部材は一旦切断してしまうと元に戻すことはできません。
切断した後に、買取や個人譲渡をしたくなっても取り返しがつきません。
後悔しないように買取先や譲渡先がないかなど、作業に移る前にもう1度考えてみましょう。
テレビ台を細かく分解や切断して処分する場合は、部材を切断する手間や危険を伴いますが、安全に十分気をつけることで、費用をかけずに処分できます。
テレビ台が古くなって壊れてしまったなど、処分するのが確実な場合は、分解や切断しての処分も検討してみるのもいいですね。
不用品回収事業者はその名の通り、不用になったものを有料で引き取ってくれる事業者で、テレビ台も含めて不要になったものを回収に来てくれます。
粗大ゴミとして処分する場合に似ていますが、以下のような違いがあります。
粗大ゴミ回収との違い、最大の利点が都合を合わせてくれることです。
引き取り日時はもちろんのこと、引き取り場所もあなたの要求に従って回収に来てくれます。
なたの自宅に、指定した日時にテレビ台を回収しに来てくれます。
不用品回収事業者は、即日対応など、あなたの要求に応じてテレビ台の回収に来てくれますが、その一方で費用は割高です。
粗大ゴミとして処分する場合と比較すると、3倍程度の費用がかかることが多いようです。
不用品回収事業者に依頼するメリットは、処分の速さと運搬まで請け負ってくれる点です。
引っ越しなどでテレビ台の処分を急いでいる場合、テレビ台のサイズが大きい場合などは最善策になることもあると思います。
処分費用との相談にはなりますが、検討してみましょう。
テレビ台に傷が少なくまだ使える状態である場合に、処分費用をかけたくない!とあなたが考えるのであれば、買取や個人譲渡を検討してみてはいかがでしょうか?
しかし、不要なトラブルを避けるために、以下のような注意点があります。
テレビ台のサイズに関わらず、運搬が必要になるとその費用が発生します。
相手側が費用を負担したり、引き取りに来てくれるのが当然だろうと考えるのは、トラブルの種になります。
相手側が運搬費用を負担したり、引き取りに来てくれるかなど、事前に確認して不要なトラブルを避けるようにしましょう。
売買や譲渡する場合は、「聞いていた話と違う!」となってしまうことが多くあります。
具体的な状況として例えば、キズの状態が悪くないように見せようと意識した写真などで相手に現状確認してもらってからにしましょう。
その後、引き取り時に実物を見て、「こんな状態では引き取れない!」となってしまうことなどが考えられます。
虚偽や背伸びした情報のやり取りは、後々トラブルを招きます。
テレビ台に限らず、売買や譲渡で不用品を処分する時は、誠心誠意、対応することを心がけましょう。
買取相手、譲渡相手とのやりとりが必要な方法になりますが、うまくいけば処分費用がかからないだけでなく、運搬の手間もなくなり、ちょっとした臨時収入が入るかもしれません。
テレビ台がまだキレイで使える状態であれば、このような方法も検討してみましょう。
そこで今回は、テレビ台を処分する4つの方法や、処分方法別に注意点についてご紹介しました。
紹介した処分方法はあくまで一例ですが、あなたが納得いくテレビ台処分方法を見つける助けになれば幸いです。
最後に、4つの方法からどれを選択するか、3つの判断基準を覚えておきましょう。
状況と照らし合わせて、この3つの基準に順序をつけてみましょう。
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