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屋根の掃除は必要?DIYでやる方法を解説!【屋根の掃除方法をご紹介!】

屋根の掃除は必要?DIYでやる方法を解説!

普段生活している中で家の中の掃除はみなさんされていますが、屋根の掃除はしていますか?
そもそも屋根の掃除は必要なの?自分の力でできるものなの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

屋根は日頃から雨風や日光により汚れたり傷んだりしやすい場所です。
普段は目につかない場所ですし、高所ということでなかなか掃除の手が行き届かないのも事実。
しかし、屋根の定期的なメンテナンスは住宅にとって重要だと言えます。
自分の家の寿命を伸ばすため、長く住み続けるためには屋根の掃除は必要なのです。

屋根の掃除を怠ることで発生するコケや藻、カビなどが雨漏りの原因になる可能性もあるのです。
他にも雨樋に落ち葉などが詰まることで外壁にが汚れたり、水浸しやシロアリ、騒音のトラブルにも繋がってしまいます。
家を守っている屋根が腐食してまうと家全体でトラブルが続いてしまいます。
それらを防ぐために、この記事では、屋根の掃除の必要性と、DIYでやる方法について解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。

屋根は汚れる!汚れの種類について解説【屋根の掃除方法をご紹介!】

屋根は汚れる!汚れの種類について解説

屋根の汚れは主に5つあります。
住んでいる地域の気候によっても差が出てきます。

落ち葉

落ち葉ときくと、高いところには落ちないのでは?と思いますよね。
しかし、家の立っている場所が吹き溜まりになっていると風によって舞い上がり屋根まで届いてしまいます。
場所に関わらず、風の強さによって飛ばされた落ち葉が屋根や雨樋に集まってしまうことはよくあることなのです。
その落ち葉が排水機能部分に溜まってしまうことで、屋根の上の水がうまく排水されなくなってしまうのです。

砂埃

家の近くにグラウンドや田んぼ、畑などがある場合は砂埃が溜まりやすいと言えます。
屋根自体は高いところにありますし、傾斜もついているので砂埃に悩まされることはすぐにはありませんが、
長い年月を経てどんどん溜まっていきます。
たとえ、家の近くにグラウンドなどがなかったとしても、砂埃がたまらないとは言い切れないので注意が必要です。
砂埃も放置してしまうと雨に流されているうちに雨樋に溜まってしまい排水機能を妨げる原因になります。

コケ、藻

先ほど解説した砂埃の放置によってコケや藻が生えてくる可能性もあります。
砂埃が屋根に溜まり、そこに雨が振ることで砂埃の栄養と水分がそろいコケや藻にとって成長しやすい環境となってしまうのです。
特に屋根の傾斜が緩やかな家では特に砂埃や雨水が溜まりやすいので、コケや藻が発生しやすくなります。

酸性雨

車の排気ガスが大気中で酸性の物質に変化し、そこに雨が振ることで酸性雨となります。
酸性雨は金属のものと反応しやすいので、屋根が金属物質でできているとサビなどの劣化に繋がります。
屋根にサビができるとそこにコケや藻が生えやすくなります。

塩分

海の近くに住んでいると海風が毎日のように屋根に当たることになります。
その塩分によって屋根にサビができてしまうと最悪サビ部分に穴が開いてしまうことも。
酸性雨同様、金属と塩分の相性が悪いので、海沿いにこれから家を建てる方は注意が必要です。

普段の生活にすぐに支障が出ることはありませんが、これらの汚れは少しずつ屋根を劣化させていきます。

屋根の掃除は必要?汚れを放置するとどうなる?【屋根の掃除方法をご紹介!】

屋根の掃除は必要?汚れを放置するとどうなる?

結論から申し上げると屋根の掃除は必要です。
家の中のようにこまめにとは言いませんが、春と秋の年2回、少なくとも年に1回はメンテナンスをした方がいいと言えます。

砂埃や落ち葉は屋根の排水機能を妨げます。
屋根の排水機能が妨げられることによって屋根の上に雨水が溜まったままになり、最悪雨漏りなどの被害が出ることもあります。
雨漏りしないうちは大丈夫なのかというとそういうわけでもなく、屋根の内部に水が侵入することによって屋根内部が腐食していきます。

排水機能の低下によってコケや藻、カビが生えることもあります。
コケや藻、カビにより屋根の塗装がどんどん劣化していくので、放置すればするほど屋根のコンディションは悪くなります。
いざ、屋根の塗り替えをしようと思ってもひどい状況になっており塗り替えどころではないということにもなるのです。

屋根の掃除を自力で行う方法を解説!【屋根の掃除方法をご紹介!】

屋根の掃除を自力で行う方法を解説!

屋根にコケや藻が発生してしまうと、雨が触れば綺麗になるなどの自然に綺麗になることはまずあり得ません。
コケや藻に関しては必ず人の手で掃除する必要があります。
デッキブラシやコケ取り剤などでも落とすことができますが、根が残っているとすぐにコケや藻が再発生してしまいます。
そのため高圧洗浄機などで除去するのが一番と言えます。
砂埃もこびりついてしまうとなかなか取りきれないので高圧洗浄機で一緒に除去するのがいいでしょう。

雨樋や屋根に溜まった落ち葉はトングで取り除くことができます。
しかし、雨樋の内部にも入り込んでしまった場合は細い針金などで除去しなければなりません。

自力で掃除するのは高所作業になるためおすすめはできません。
落ちて怪我をする可能性も高いですし、せっかく掃除しても取りきれていなかったり屋根を破損させてしまったりと、
確実に満足のいく掃除ができるとは言い切れません。
屋根の掃除のプロフェッショナルに依頼するのが安全で確実だと言えます。

屋根を掃除することのメリット【屋根の掃除方法をご紹介!】

屋根を掃除することのメリット

屋根というものはどうしても劣化していくものです。
しかし、定期的にメンテナンスすることで劣化スピードは抑えられ、屋根の寿命は伸びていきます。

一番は排水機能の低下を抑えられることが屋根掃除の一番のメリットだと言えます。
排水機能の低下を抑えることで、コケや藻の発生を抑えることができます。
また、コケや藻の発生に続く雨漏りや屋根内部の腐食、サビなどのトラブルの連鎖を抑えることができます。

屋根の塗装もいずれは塗り直さなければなりません。
いざ塗装するときにこびりついた汚れの掃除やサビ取りから始めなければならないとなると非常に大変です。
定期的なメンテナンスは将来的にもメリットとなるのです。

屋根の掃除は業者にお願いするのが一番!見積もりを依頼するときの注意事項も紹介!【屋根の掃除方法をご紹介!】

屋根の掃除は業者にお願いするのが一番!見積もりを依頼するときの注意事項も紹介!

先ほども述べた通り、屋根の掃除は必要ですが自分でやるとなるとリスクがあります。
そのため屋根の掃除はプロである業者にお願いするのが無難でしょう。

気になる費用は屋根の面積により異なってきます。
また、屋根の材質がコンクリート瓦などの特殊なものになると単価が上がることもあります。
高圧洗浄と一言で言っても種類があります。
バイオ洗浄などのグレードのいいものになるとプラスの料金が発生するでしょう。
屋根の掃除なので足場を組むといったところも料金の中に入ってきます。

依頼するときは見積もりをとってから依頼するようにしましょう。
また、そのときに現地の状況をみないで見積もりを作成する業者もあり、あとから追加請求されるというトラブルになることも。
見積もり内容も不明確なプランなどではないか確認しましょう。
「諸経費」と書かれていて不要なものが入っていることもあるので詳しく内容を聞くようにしましょう。

屋根の掃除方法をご紹介!

いかがでしたか?
想像している以上に屋根は汚れます。
見えないところだからといってそのまま放置しておくと取り返しのつかないトラブルが起きる可能性もあります。
普段、雨風にさらされている屋根のメンテナンスは素人には限界があります。
プロに任せるのが安心かつ確実な結果を得ることができるので、ぜひプロに依頼しましょう。

株式会社スリーエスでは、廃棄物収集運搬業を主体にビルメンテナンス、産業廃棄物中間処理、リサイクルなど「環境」をキーワードに事業展開し、地域環境と地域福祉に配慮し快適な空間作りや地域社会への貢献を目指しております。
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記事の監修: 産廃のはてな編集部
「産業廃棄物に関する知識をもっと身近に!」をモットーに、産廃関連の疑問点や不明点を解決する情報メディア「産廃のはてな」でライターとして活動。3年以上におよぶブログ運営の情報を発信しています。