使わなくなって不要になったベッドはどのように処分するか知っていますか?
使わなくなったベッドは、大きくて場所をとる家具ですよね。
壊れていなくても、不要になった場合はできるだけ早く処分したいですよね?
引越などのタイミングなどで、引っ越し先の間取りと合わない場合など、様々なタイミングで処分する場合がありますよね。
ベッドは一般のごみに出せないので、ルールに従って正しく処分しなければなりません。
今回は、不要になったベッド処分する5つの方法や、ベッドの処分費用についてご紹介します。
ベッドを自治体で回収してもらう場合は、「粗大ごみ」として扱われます。
粗大ごみとしての廃棄方法は簡単で、書類などは必要ありません。
各自治体で細かな依頼方法は異なりますが、基本的には粗大ごみ収集を自治体依頼する場合は、まず在住地区の市区町村にある「粗大ごみ受付センター」に電話もしくはインターネットから申込します。
あらかじめ住所、氏名、品目(ベッド)、ごみの大きさを控えておくといいでしょう。
電話もしくはインターネットで手続きを終えたら、収集日や受付け番号、収集場所などを忘れずにメモします。
ごみ処理にかかる手数料については、「粗大ごみ処理券」を事前に購入して、廃棄予定のベッドに貼付する必要があります。
「粗大ごみ処理券」はスーパーマーケットや、コンビニエンスストア、郵便局などで購入できます。
「粗大ごみ処理券」を購入したら、受付番号と氏名などの必要事項を記入してベッドに貼付しましょう。
収集日に所定の場所に「粗大ごみ処理券」を貼り付けた状態の不要ベッドを出すと収集してもらえます。
しかし、自治体によっては65歳以上の方や障害がある方のみの世帯で、部屋から外にだすことが困難な場合はには、運搬を頼めることもあります。
申込時に相談してみるといいでしょう。
自治体に出すメリットとしては、費用は500円~3,000円程度の比較的安い価格で不要ベッドを処分できます。
また、自治体の処分場へ持ち込むと自治体によっては、無料で引き取ってくれる場合があります。
車やトラックなど運搬の手段を手配できて、持ち込む力がある人は持ち込みを検討してみてください。
一方、デメリットは、所定の場所まで重たいベッドを運ぶ必要があります。
一人では運び出せないサイズのベッドの場合は、友人などに依頼して運搬をお願いする必要があります。
女性の一人暮らしだとセキュリティ的にも難しい面があるかもしれません。
また収集日に限定して所定の場所へ持って行く必要があるため、引越などのタイミングに合わせてスケジュールを計画する必要があります。
ブランド品のベッドであったり、使用期間が短く状態が良い物であれば、リサイクルショップでも買取をしくれる場合があります。
ですが、ほとんどのリサイクルショップでは買取対応をしてもらえるケースが少ないです。
理由は、ベッドは店舗スペースをかなりとってしまうのと、売れるまでに時間かかり、効率が悪い商品ということです。
また、買取をしてもらうにも持って行く必要があるのと、買い取ってもらえるケースが少ないため無駄な労力をかけることになりかねません。
出張買取もNGの店舗も多くない為、リサイクルショップでの買取は余り希望が持てないかもしれません。
メリットとしては、良品やブランド品であれば、無料での引取りもしくは買取をしてくれてお金がもらえることもあるかもしれません。
デメリットとしては、持ち込みでの買取は希望が薄いのに加えて無駄な労力になることが多いので。事前に確認しておくことが望ましいでしょう。
新しくベッドを買う時に、古いベッドの引き取りをしているかどうかを確認してみましょう。
金額何万円以上のベッド購入なら無料で引き取りをしてくれるところや、ベッドの購入金額に関係なく無料で引き取りを受けてくれる場合もあります。
また、引取り料がかかる場合は、費用と引取り日時を確認しましょう。
インターネット通販などでベッドを購入する時は、不要ベッドの引取りを入力する箇所があることが多いので、よく確認して入力し忘れないようしましょう。
記載がない場合は、購入前に確認してから検討しましょう。
店舗に引き取ってもらうメリットは、ベッド搬入時に入れ替えで不要ベッドを引き取ってくれるので、ベッドを持ち運ぶ必要がないことです。
また、ベッドが無い日が無くなるので、ソファやリビングにごろ寝などをする日がなくてすみます。
店舗に引き取ってもらうデメリットは、高い引取り料がかかる店舗での購入は、費用面でのメリットが少ない場合もあります。
人によってはベッドを辞めたかった、もうベッドはあるという場合にはデメリットになるかもしれません。
不用品回収の業者に依頼する方法は、1番手間がかからない方法です。
理由としては、ベッドが不要ということは、他にも不要な物がある場合が多いですよね。
不用品回収業者はベッドだけの回収だけでなく、他のごみもまとめて自宅の中に回収に来てくれるので電話一本で手間がかかりません。
また、時間的に忙しい方でも早い場合は、即日対応してくれる所もあります。
迅速に簡単に、安心してベッドの処分をしたい場合にはオススメの方法です。
特に引っ越し前で日程的に余裕が無い方は、他の不用品もまとめて処分してもらえて便利です。
しかし、費用については、これまでご紹介した中で最も高くつく傾向があります。
インターネットなどを利用して事前料金をきちんと確認しておくことをオススメします。
また、あとになってから回収費用に上乗せする形で、出張費を請求される場合もあります。
最終的な価格を事前に把握しておき、悪徳業者に騙されないようにしてください。
不用品回収の業者に依頼するメリットは、重たいベッドをわざわざ搬出する必要がなく、全て業者がやってくれます。
また不要品が複数個ある場合は、まとめて同時に引き取ってもらえます。
不用品回収の業者に依頼するデメリットは、自治体で処分するよりも料金は高額になります。
また回収業者によっては料金が大きく変わるのと、中には悪徳業者もいるので、依頼先の不要品回収業者がどのような会社なのか調べてから依頼しましょう。
傾向として、シングルベッドで7,000円程度の価格になるようです。
高額になりがちなので、必ず複数の会社で見積もりを取ってから依頼するようにしましょう。
また引越などで大量の不要品がある場合は、荷台に乗るだけという価格設定している業者もいるので、調べてどちらが安くなるか検討してみてください。
ブランド品のベッドや、新品同様のベッドであれば、オークションなどで売れる可能性があります。
自分で売却価格を設定できるので、うまくいけば高値で売れる可能性もあります。
しかし、オークションサイトのシステム使用料や、配送料などを考えると、あまり利益をあげるという値段では難しいかもしれません。
また、配送作業を自分でする必要があり、個人間での取引になるため販売トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
オークションなどで売るメリットは、高い値段で売れる可能性があり、商売の経験が積めることです。
オークションなどで売るデメリットは、梱包作業や販売でのトラブルに巻き込まれて、本来の目的だった引越などがおろそかになる。
今回は、不要になったベッド処分する5つの方法や、ベッドの処分費用についてご紹介しました。
処分に体力が必要な物や手間が必要なものであったり、処分費用が高くつくかもしれない反面、手間が掛からなかったりと様々な処分方法があります。
是非ご自分にあったベッドの処分方法を検討してみてください。
※この記事に含まれる情報は公的機関の掲出物ではありません。お客様の責任でご利用ください。