ご自宅に不要なタイヤはありませんか?
車を乗り換えたときに変えたばかりのタイヤが「もったいない…」と、スタッドレスタイヤと夏用タイヤを履き替えたけど、片方がもう摩耗している。
新車を買ったけど、ホイールごと変えたから新品のまま残ってしまっているなど、処分のタイミングを見失って家に置きっぱなしになっていませんか?
そこで今回は、男性でも女性でもわかりやすいタイヤの保管方法や、タイヤを引き取ってもらう方法について紹介します。
タイヤを変えたけど車を乗り換えて、新品同様のタイヤが家にある方や、まだ溝があって使えるタイヤをお持ちの方、タイヤを不用品として処分してしまうのは少し待ってください。
そのタイヤは廃棄処分する以外に買取に出せる方法があります。
またホイール付きのタイヤがご自宅に残っている方も、資源価値があるので比較的高く買取ってもらえるかもしれません。
本来であれば処分代が必要なところを、お金にかえられるかもしれません。
廃棄する前に、一度売れるかどうか確認してみてください。
中古タイヤ専門業者や、タイヤ専門でなくてもカー用品や中古車の取り扱いをしている中古品買取業者であれば、買取をしてくれる場合もあります。
また、お近くにそのような店舗がなくても、インターネットで全国対応してくれる業者はいくらでもあります。
WEB画面上で簡単に値段の査定ができる場合が多いので、自分のタイヤの相場をぜひ一度査定してみてください。
ただし、買取の条件は比較的厳しく、多くの場合がホイール付きのタイヤを買取の対象としているので注意してください。
処分したいタイヤの使用年数やコンディションをあらためて確認してみるといいでしょう。
リサイクルショップでも、タイヤの買取をしてくれることがあります。
しかしこちらもホイール付きのタイヤなら買取可能など条件がある定められている場合が多いので、一度相談してみてはいかがでしょうか?
また査定の結果、無料でなら引き取り可能となる場合もありますので、その場合は、処分費用と手間が浮いたと考えるのもいいのではないでしょうか?
また、インターネットで一括査定をしてくれるサービスがあったり、不要なタイヤが買取価格がつくかもしれないので、一度一括査定を試してみてください。
オークションやフリマアプリなどでは、中古のタイヤの売買もしています。
購入希望者に直接売れるので、自分にとっては不要なタイヤも次代に引き継げて、有効活用してもらえる機会にもなります。
しかし、オークションやフリマアプリ全般に言えることですが、相手先の顔が見えない個人間取引なのでトラブルにもなりやすいです。
出品の際に、そのようなことを含めて返品・クレーム不可にして安く販売することも選択肢と考えてもいいでしょう。
また購入希望者とのメッセージのやりとりや、梱包・発送作業などをすべて自分で実施する必要があるので、オークションやフリマアプリの扱いに慣れてからタイヤなど、クレームが発生しやすい商材を扱うようにすると思った以上の利益が出る場合もあるかもしれません。
タイヤを自治体のごみで出すとしたら、何ゴミになるのでしょうか?
答えは、処分できません。
タイヤは「適正処理困難物」に分類されていて、各地の自治体のホームページを見ると、ほとんどの自治体では「収集できない・販売店か清掃事務所にご相談ください」となっています。
本当に一部の自治体では、粗大ゴミとして出せる自治体もありますが、かなり少ないようです。
タイヤを処分したい場合は、基本的に自治体のごみに出す以外の方法を考える必要があることになります。
売れないとなれば、あとはいかに安く処分するかですが、安く上がるであろう方法順(確実ではありません)に説明していきます。
車を買ったお店が分かれば、そのお店に相談してみましょう。
無料で引き取ってくれる場合もあります。
また、メーカー系の販売店や正規ディーラー以外に、中古車販売店などでも引き取りをしてくれる所もあります。
通常の中古車販売店では良心的な価格な対応してくれるところもあるようなので、近くの中古車販売店へ問い合わせしてみてください。
また、車を買うというチャンスがあれば、ぜひ不用タイヤの話を持ち出しても良いかもしれません。
購入してくれるなら交渉次第で、無料で引き取ってくれるサービスをしてくれる場合もあるとかもしれません。
自動車用品の販売をしているだけでなく、カー用品店では古いタイヤの引き取りをしているところが多いです。
引き取りにかかる値段は店舗によってまちまちですが、概ね1本あたり数百円程度で引き取ってもらえるようです。
タイヤの新規購入時などであれば、無料で引き取ってくれることもありますので、ぜひタイヤを購入予定の方は、店舗に問い合わせてみましょう。
ガソリンスタンドは、パンク時などの顧客に対しても一時的なタイヤで修理をしたりすることもあるので、古いタイヤを取り扱っていることがあります。
その場合、引き取り価格は店舗によって異なり、安ければ1本数百円程度から高額な費用を請求される場合もありますので、事
前に複数の店舗で処分にかかる費用を確認してから持ち運ぶと良いでしょう。
修理工場、整備工場は、タイヤの処分は持ち込みさえ出来れば比較的安価に処分してくれるようです。
ただし、これまで同様、自分で持ち込んで処分を依頼する必要があります。
金額も工場によってばらつきがあるので、事前にお近くの工場へ連絡して費用を確認してから持ち込むといいでしょう。
車検などのタイミングであれば、無料で引き取ってくれることもありますので、事前に交渉しておくと快く引き受けてくえることもあるようです。
女性やご年配の方は、そもそもタイヤを車の荷台載せるのが大変ですよね?
4本のタイヤに、アルミホイール付きとなったら、もうお手上げですよね?
そのような場合は、どうすればいいでしょうか?
諦めて放置しっぱなしにしますか?知人の男性を自宅に呼んで運ぶのを依頼しますか?
安心してください、少し処分費はかかりますが方法があります。
不用品回収業者に引き取ってもらう。
不用品回収業者なら、自宅まで回収に来てくれるので、持ち込む手間が省けます。
また、引き取りの日時の希望も比較的融通が利きやすいです。
ただし、不用品回収業者の場合、出張費や運搬費用など引き取り代金以上に手数料が必要となるため、価格は高額になる場合もあります。
事前に複数の業者に問い合わせて比較検討してみるといいでしょう。
無料で回収しますという業者に関しては注意しましょう。
無料で回収すると偽って、実際は高額な料金を請求されるパターンや、無料で引き取ってくれたけど、その後不法投棄されるな
どのトラブルも多発しています。
車で山奥や河川沿いなどを走っていると大量の廃タイヤが投棄されているような状況をご覧になられたこともある人も多いのではないでしょうか?
不法投棄は、環境破壊や山火事の原因となるなど、多くの問題をはらんでいます。
このような問題に加担しないためにも、不用品回収業者を選ぶ際には、回収地域の「古物商許可」や「産業廃棄物収集運搬許可」を持っているかどうかを確認しましょう。
免許を持っている業者は、違法なことをすれば免許をはく奪されるので、違法なことに加担するようなことは少ないので、一つの目安としてお考えください。
自分で業者などに持ち込めない場合の手段として、遺品整理業者という方法もあります。
遺品整理業者なら、廃タイヤだけでなく、あらゆる物を処分、引き取りをしてくれます。
今まではガレージ付きの家だったけど、引っ越し先はガレージが無く、これまで放置していた「色々な物を一気に処分したい…」という人にオススメです。
遺品整理業者に依頼を検討するので、あれば、まずはタイヤも引き取ってもらえるか確認しましょう。
もし遺品整理業者で引き取りをしていなくても、専門業者を紹介してもらえることもあります。
また遺品整理業者を選ぶ際にも、不法投棄に加担しないためにも、回収地域の「古物商許可」や「産業廃棄物収集運搬許可」を取得しているかどうかの確認は忘れないようにしましょう。
料金も業者によって違う場合が多いので、必ず他の業者の相見積もりをとって検討しましょう。
今回は、男性でも女性でもわかりやすいタイヤの保管方法や、タイヤを引き取ってもらう方法について紹介しました。
タイヤのコンディションやホイール付きのタイヤならまずは売るという3つの選択肢、中古車販売店、リサイクル、オークションやフリマアプリを検討しましょう。
売れなさそうだけど持ち運べるなら、車の販売店などへ持込みましょう。
持ち運びも難しいなら不用品回収業者や、遺品整理業者などに依頼しましょう。
大きなタイヤを適正に処分できれば、家もキレイに片付いて、今まで放置していたことをこの2020年のオリンピックイヤーに整理してみてはいかがでしょうか?
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