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【外構の掃除方法とは?】外構の場所別に掃除方法をご紹介!

外構の場所別に掃除方法をご紹介!

住まいの掃除はこまめに実施しないとすぐに汚れてしまいます。室内の掃除はルーティン化し、定期的な掃除が可能です。しかし、外構の掃除となるとなかなか手が回らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では外構の掃除方法についてご紹介します。外構は汚れやすく、頑固な汚れがこびりつきやすいです。だからこそ汚れが落ちずに困ってしまう方も多くいます。
外構の汚れの原因や、汚れ別の掃除方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【外構の掃除方法とは?】外構が汚れる理由とは?場所別の汚れの原因をご紹介

外構が汚れる理由とは?場所別の汚れの原因をご紹介

外構は場所によって汚れの種類が異なります。
駐車場や駐輪場の土間コンリートはタイヤ痕がつきやすいです。タイヤの摩擦によってつきやすい汚れで、年月が経過するとともに目立ちやすくなります。
日当たりの悪い部分には雨水が溜まりやすく、乾きにくいのでコケやカビの汚れが目立ちます。コケやカビは基礎部分のコンクリートや外構ブロックにも生えてきます。
湿気の多い箇所や日当たりの悪い場所に集中して発生するため、頑固な汚れになっているケースが多いです。
自転車やバイクなどの金属の部分と接している部分に関してはサビも付着するでしょう。サビは外壁と基礎の間の部分にある水切り部分にも発生します。門柱や門扉などの一番目立つ場所においても、ねじ止め部分に錆が出やすいため注意が必要です。
雨樋の周辺部分や雨水の流れる部分には雨だれが発生してしまいます。
このように外構ではさまざまな汚れが発生してしまいます。

【外構の掃除方法とは?】外構掃除に必要な道具とは?

外構掃除に必要な道具とは

外構掃除には専用の道具を準備しなければなりません。
しかし、業者が使用するような特殊なものではなく、ホームセンターで全て揃えられます。

使用する洗剤ですが、外壁用の洗剤と中性洗剤の両方を準備しましょう。デリケートな部分には中性洗剤を薄めて使用します。
水を撒くためのホースと水を貯めておくためのバケツも準備します。細かい箇所に関しては綿棒や使い終えた歯ブラシで掃除しましょう。
汚れを擦るためのスポンジは柔らかいものがおすすめです。固いスポンジは外壁などに傷をつけてしまう恐れがあります。しかし、サビをとるためのワイヤーブラシなどは準備しておくと良いでしょう。
洗剤を使用し、水仕事になりますので手荒れが気になる方はゴム手袋を準備しましょう。
高所作業を行うために必要であれば脚立、頑固な汚れを落とすために高圧洗浄機もあると良いでしょう。

外構と一言で言っても、汚れも異なりますし、使用されている素材も異なります。
素材に合わせて使用できる洗剤かどうか、スポンジなど使用できるのかどうかは事前に確認しておきましょう。
高圧洗浄機など使用する場合も事前に取扱説明書を読んでおくと良いでしょう。

【外構の掃除方法とは?】場所別掃除の方法

場所別掃除の方法

外構掃除において重要なのは場所別の掃除です。場所ごとに注意事項が異なりますので、確認してから掃除をしましょう。

玄関ドア

玄関ドアは住まいの顔となる部分です。定期的に掃除すると住まいの印象が良くなります。
玄関ドアは金属の部分と樹脂の部分が存在します。どちらも水洗いが可能ですが、傷をつけないように優しく掃除しましょう。
まずはドアについたホコリや砂を落とします。使用する洗剤は中性洗剤で、水で薄めてから使用しましょう。ドアノブなどの細かな部分は使用済み歯ブラシや綿棒を使用します。
洗剤を使用して水拭きしたら、そのままにせず乾いたタオルで乾拭きしましょう。水拭きしたままだと、水の跡が残ってしまい、余計に汚く見えてしまいます。

門柱・門扉

先ほどもご紹介したように、門柱・門扉で気になる汚れはサビです。サビは赤サビと白サビで掃除方法が異なります。
スチール製の製品につきやすい赤サビには同じスチール製のタワシや紙やすりを使用しましょう。
サビをこすり落としたら、サンドペーパーで磨き、サビ止めの塗料を塗ります。

アルミ製の製品につきやすい白サビはブラシで落とせます。薄めた中性洗剤を使用しブラシでこすり落としましょう。
洗剤残りはさらなる汚れの原因になりますのできちんと洗い流すことがおすすめです。
アルミ艶出しの塗料を使用して仕上げるとより綺麗に仕上げられます。

駐車場

駐車場の汚れはブラシを使用して水洗いすることである程度落とせます。擦っても落ちない場合は高圧洗浄機を使用すると良いでしょう。
洗剤は基本的に使用する必要がありませんが、必要であればアルカリ性の洗剤や重曹を使用します。鳥のフンなどは特に洗剤の使用が効果的です。アルカリ性が強い洗剤を使用する場合にはゴム手袋を着用しましょう。
カビが生えている箇所には市販の強力カビ取り剤を使用して落とせます。カビの分解作用が洗剤に含まれていますので、カビを浮かせて落とします。
金属製品から移ったサビにはワイヤーブラシがおすすめです。

【外構の掃除方法とは?】外構を綺麗な状態に保つには?

外構を綺麗な状態に保つには

外構は常に雨風にさらされていますので、放置するとすぐに汚れてしまいます。せっかく掃除してもすぐ汚れてしまっては意味がありません。
綺麗な状態を維持するためには定期的な掃除が必要でしょう。数ヶ月に一度の掃除の実施で劣化を防ぐことができます。汚れもこびりつく前に落とせますので一回一回の掃除が楽になります。
「○月と○月に掃除をする」と決めてしまい、定期的な掃除をルーティン化しましょう。

門柱や門扉など、サビ防止の塗料を使用するとサビの発生を防ぐことができます。また、駐車場のコンクリートにおいても撥水や防水塗料で仕上げると、汚れにくくなります。
プラスで準備し、費用もかかりますが汚れを事前に防ぎたいのであればこういった塗料を使用しましょう。
雨樋からの雨だれが気になる場合は、雨樋の向きを変更するのもおすすめです。雨水が溜まりにくい方向に変更することで汚れを防ぐことができます。

【外構の掃除方法とは?】業者に依頼した方がいい外構の汚れ

業者に依頼した方がいい外構の汚れ

これまで自分でできる外構の掃除方法をご紹介しました。
外構掃除のなかには業者に依頼すべきケースも存在します。外構の素材や掃除箇所によっては最初から業者に依頼した方が良いケースをご紹介します。

まずは高所作業です。外壁などは高さがありますので脚立を使用して高いところまで掃除するには限界があります。また、外壁自体広範囲に渡りますので自身での掃除はおすすめできません。
脚立から落ちての怪我も少なくありませんので、高所での作業に関しては業者に依頼するようにしましょう。

次に広範囲の土間コンクリートの掃除です。駐車場が2台分以上の掃除になると素人の作業ではムラが出てしまいます。
掃除に時間も手間もかかる上に、ムラができて綺麗にならなかったなんてケースも存在します。広範囲の駐車場は目に入る範囲も大きくムラができると余計に汚く見えてしまいます。
自身で頑張ろうとする前に業者に依頼するのがベストでしょう。

外構の掃除方法を理解しよう

外構の掃除の方法についてご紹介しました。
外構の汚れはタイヤ痕や雨だれ、サビやカビなどさまざまな汚れが出てしまいます。また、素材によっても掃除方法が異なりますので事前に使用しても良い洗剤やスポンジの種類などを確認しておきましょう。
ほとんどの掃除は自身でできますが、一部業者に依頼すべき掃除もあります。プロに依頼することでより綺麗に仕上げられますので、定期的な自身の掃除のほかに業者への依頼も検討してみてはいかがでしょうか。

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記事の監修: 産廃のはてな編集部
「産業廃棄物に関する知識をもっと身近に!」をモットーに、産廃関連の疑問点や不明点を解決する情報メディア「産廃のはてな」でライターとして活動。3年以上におよぶブログ運営の情報を発信しています。