事故にあって何となく縁起が悪い車、古くなってもう乗らない車など車籍を抹消する手続きをとれば廃車できます。
しかし、廃車の引き取りはトラブルと背中合わせです。
悪徳業者とのトラブルを避け、損をせず廃車として引き取りをしてもらいたいという方は少なくありません。
廃車買取業者は様々ありますが、それぞれ特徴やサービスが異なるため、価格だけでなく適切に手続きするか等信頼できる業者か見極め、自分に合った業者を選ぶことが大切です。
今回は、廃車取り引き業者を選ぶと時のポイントや、廃車を引き取りしてもらう時の注意点についてご紹介します。
それぞれのメリットとデメリットを総合的に判断して業者選びをしましょう。
廃車の引き取りをしている業者の特徴についてご紹介します。
大手なので買取価格にも期待できるイメージがありますが、中古車販売を目的に買取するため事故車、故障者、走行距離が多い車など廃車するような車は買い取ってもらえません。
反対に廃車にかかる処分費用が請求されるケースも多いため得は少ないでしょう。
パーツとしての買取になり、車の状態問わずパーツの値段で買取してもらえますので、状態が悪くても数万円の査定がでることもあります。
廃車専門の買取業者での価値がつかないときの利用がオススメです。
ガソリンスタンドでは「廃車無料買取」と書かれていることが多く、廃車の処分に費用がかかるときは、つい利用してしまいます。
しかし、状態が悪い廃車でもパーツや金属類に価値があり、還付金を受け取れるケースがあるため無料で廃車するのはもったいない!
ガソリンスタンドに依頼する前に廃車買取査定がオススメです。
事故車・不動車など状態の悪い廃車買取も可能で全損でもパーツのニーズがあります。
海外に独自のルート0円以上の買取保障をしている業者もあるため、まずは少しでもプラスになると期待して、廃車専門の買取業者で買取査定を受けてみましょう。
廃車買取業者の中には悪徳業者もあるため、選ぶ際は以下のようなポイントや注意点に気を付けましょう。
8つのポイントに気を付けて信頼できる廃車買取業者を選ぶことが大切です。
廃車となる車では走行距離10万km以上、事故車などがあり査定はつかないだろうと諦めている方も多いのではないでしょうか?
実は、廃車の買取では再利用部品や金属類のリサイクルで需要があるため予想以上の価格で買取してもらえることがあります。
廃車する前に買取査定をしてみましょう。
いらなくなった車といっても愛着もあり、次の車を購入する資金の足しにしたいためできるだけ高く引き取ってもらいたい!というのは当然です。
そこで廃車を高価格査定引き取りをするコツについて紹介します。
急いで引き取ってもらいたいからといって適当に業者を選んでしまうと、プラスにならないどころか損をしてしまう恐れがあるため注意しましょう。
買取価格の最低ライン相場は、軽自動車(3,000円~10,000円)カローラクラス(10,000円~20,000円)クラウン・セドリッククラス(20,000円~25,000円)セルシオクラス(30,000円以上)となっています。
大きな故障がなく自走できる車ならば、同車種の中古車価格から30万円を引いた価格が一般的な買取相場とされています。
まずは業者選びの情報収集からはじめ、数社で見積もりを取り納得できる金額の査定に近い業者を選びましょう。
廃車となると手続きや引取り手数料としてお金がかかり損をする、と思っている方も多いですが、実は廃車で得をするケースもあります。
まず、廃車したら「永久抹消登録」しましょう。
車検の有効期間が1ヶ月以上残っているときは還付金として自動車重量税の返金申請ができますので、税金節約のため、適切な廃車手続きが大切です。
見積もりや当初の査定価格から実査定で大幅な引き下げ、廃車手数料の請求、出張見積もりをして、契約するまで帰らないなど、廃車引き取り業者には悪徳業者が潜んでいるのも事実です。
より悪質なケースでは、以下のようなものもあります。
廃車引き取りを依頼する前に、業者をしっかり選び売却先を選ぶ必要がありますね。
今回は、廃車取り引き業者を選ぶと時のポイントや、廃車を引き取りしてもらう時の注意点についてご紹介しました。
廃車買取業者は多数存在し、買取価格や手数料、サービスは様々です。
中には悪質業者もあるため、今回ご紹介したポイントを確認し、価格だけでなく適切に手続きするか等信頼できる業者か見極め、自分に合った業者を選び、損をしないポイントとして数社から見積もりをとり買取価格が妥当かの確認が必須です。
車の状態からインターネットで価格を算出することもできるためぜひ活用しましょう。
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