引っ越しの荷造りしたり、片付けをしていると使わなくなった物がたくさん出てきますよね?
不用品を新居へ持っていくのは煩わしいですが、そのまま放置するわけにもいきません。
適切に処分してから引っ越し当日を迎えたいですよね?
しかし、家具や家電などなかには処分に困る物もありますよね?
そこで今回は、不用品の引き取り方法や、不用品をフリマやリサイクルショップに売る方法について紹介します。
まずは不用品の引き取りについて3つの方法んついて紹介します。
不用品の引き取りを専門とする業者です。
家具や家電、布団や衣類などあらゆる物を回収してくれます。
「トラック詰み放題プラン」を提供する業者も多く、大量の不用品を引き取ってほしい場合には便利です。
市場価値が高い物あれば買取してくれる業者もいます。
自宅まで訪問してくれるので、運搬の手間はかかりません。
しかし、即日対応できない業者も多いので余裕をもって依頼しましょう。
全国ほとんどの自治体が不用品の回収を実施しています。
家具や家電類などの大物は粗大ゴミとして適切に処分されます。
地域によって引き取り可能な物と、方法に違いがあるため対象地域のルールに則って引き取ってもらいましょう。
ほとんどの場合は事前の手続きが必要です。
自分で自治体が指定する場所へ持ち込むこともあります。
スケジュールには余裕をもち、早めに自治体へ問い合わせましょう。
引っ越しと、不用品を引き取ってもらう方法です。
新居への荷物の運搬と不用品の引き取りが一度にすむので、効率のいい手段です。
複数の窓口へ支払いや手続きをする必要もありません。
しかし、業者によっては不用品回収を実施していない場合もあるので事前相談は必須です。
追加料金がかかる場合もあるので注意しましょう。
不用品を引き取ってもらう方法を紹介しましたが、それぞれ費用はいくらかかるのでしょうか?
不用品を引き取ってもらう料金相場について紹介します。
一般的には「基本料金+個別料金+オプション料金」がかかります。
基本料金は3,000〜5,000円程度、個別料金は回収する物のサイズによって変わります。
ソファを例にすると2人用なら3,000円程度ですが、コーナーソファなどサイズが大きいと大体10,000円が相場です。
オプション料金は運搬時の手間によって変わります。
エレベータや階段を使って搬出する場合にかかる料金です。
マンションの階数や分解の手間によって金額が違いますが1,000〜5,000円ほどかかります。
「トラック詰み放題プラン」なら定額でトラックに乗るだけの不用品を引き取ってもらえます。
相場は30,000円程度です。
粗大ゴミが複数ある場合はこちらの方が安くすむ場合もあります。
事前の見積もりを無料で出せる業者も多いので、いくつか見積もりを取り寄せてから決めましょう。
買取可能な業者であれば費用の合計から査定額分引かれるので、そちらもあわせての確認をオススメします。
粗大ゴミは不用品回収業者と同様、サイズによって費用が変わります。
お住まいの地域によっても料金に差があるので、事前確認が必要です。相場は大きい家具で2,000円程度。
粗大ゴミ以外にも、大量の通常ゴミも有料で引き取りできます。
10kgあたり300〜400円ほどです。
引っ越しに伴って多くのゴミが出る場合はあわせて利用しましょう。
不用品回収サービスに関しては具体的な料金を提示していない業者が多いです。
ほとんどの場合は、有料もしくは無料、買取の可否の記載があります。
必ず事前に問い合わせましょう。
引っ越し業者を決める前なら、複数の見積もりをとって検討してもいいかもしれません。
不用品を引き取りして貰う前に、売る方法もあります。
そこで、中古品売買の代表的なサービス、フリマアプリとリサイクルショップについて紹介します。
自分で価格を決められる点が最大のメリットです。
需要の高い物なら高額取引も実現します。
衣類やバッグ、子供用品の人気が高い傾向にあります。
スマホさえあれば誰でも簡単に始められる点も魅力の1つです。
一方で取引トラブルが起こりやすいのも事実です。
個人間でのやり取りなので認識に相違がないようこまめにコミュニケーションをとる必要があります。
ありとあらゆる物を買い取ってくれる、不用品の引き取りの強い味方といえるでしょう。
状態がキレイ、なかなか手に入らない珍しい物などは高額買取の対象です。
万が一値がつけられなくても無料で回収してもらえることもあります。
ただ、店舗まで持ち込まないといけないので大きいサイズの物や大量の不用品を売りたい時には少し手間がかかります。
ここまで不用品引き取り方法と、費用を紹介しましたが「自分に合ってる方法がわからない!」という方も少なくないでしょう。
そこでタイプ別にオススメの不用品の引き取り方法について紹介します。
迷わずフリマアプリへ出品するかリサイクルショップへ持ち込みましょう。
売る前にさらに状態を綺麗にすれば買取価格がより高くなる可能性があります。
購入から10年以上経過しており、不用品の傷や破損がひどい場合は以下の通りです。
このような場合は不用品回収業者に依頼するのがオススメです。
どこかへ運搬するのが困難なケースですが、専門業者なら自宅まで訪問してれます。
気になるのは費用ですが、トラック詰み放題プランや部屋丸ごとプランなどを利用すると1つずつ自治体で回収するより安くすむこともあります。
この場合は自治体へ依頼するのがオススメです。
不要な家具や、家電の数が少ない場合は業者へ依頼するより比較的安くすみます。
通常ゴミも大袋数点ほどなら指定回収日に出しましょう。
当日しか予定をあけられない方は、引っ越し業者にまとめて引き取ってもらいましょう。
別に依頼するとどうしても事前に時間を確保しなければなりません。
仕事や学業で忙しい方は引っ越し業者との打ち合わせの際に不用品回収の旨も相談しましょう。
荷造りや手続きなど、引っ越しには何かと手間のかかり、「不用品処分は面倒」と考える方も少なくないでしょう。
しかし、現在の住居やゴミ収集所に無許可で置き去りにしてはいけません。
住居に放置した場合は後々費用を請求されます。
指定場所以外に捨てると不法投棄という罪に問われ、1,000万円以下の罰金もしくは5年以下の懲役が課せられるおそれがあります。
ただのマナー違反ではすまないのでしっかりと処分しましょう。
引っ越しや、大掛かりな不用品を引き取りは頻繁にするわけではありません。
だからこそ何が正しい方法なのかわからない方も多いでしょう。
しかし、放置するのは持ってのほかで、リサイクルや環境保護の観点からも適切に処分する必要があります。
不用品の引き取りは、時間と費用がかかります。
「忙しくてそれどころではない」「引っ越しの費用だけで精一杯だ」という方も多いでしょう。
そのため、今回紹介した方法と費用を参考に、自身にあう手段で不用品を引き取ってもらいましょう。
「この記事だけではよくわからない!」という方は、専門の業者に問い合わせましょう。不用品回収のプロが丁寧に答えてくれます。
※この記事に含まれる情報は公的機関の掲出物ではありません。お客様の責任でご利用ください。