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【屋根の掃除方法を理解しよう!】屋根の汚れを自分で掃除するには?

屋根の汚れを自分で掃除するには?

一戸建ての住まいを所有している方であれば、自身で屋根の掃除をする必要があります。
目につくところであれば汚れや傷など、メンテナンスの目安がわかりやすいものですが、目の届かないところだとなかなか実施しないものです。

この記事では「屋根」にフォーカスして汚れや掃除方法についてご紹介します。
思っている以上に屋根は汚れやすく、傷がつきやすいもの。しかし、見えない場所ですので見逃してしまいがちです。
また高所作業になるため自身で掃除するのも難しいかもしれません。屋根の汚れる原因を知り、自身で掃除する方法を学びましょう。

屋根の掃除は大切ですが、全てを自分でやる必要はありません。
慣れない作業になりますのでできれば業者に依頼することもおすすめします。
屋根のメンテナンスを自身で行うだけでなく、業者に依頼することでのメリットもご紹介しますので参考にしてください。

【屋根の掃除方法を理解しよう!】屋根が汚れる原因とは?

屋根が汚れる原因とは?

実は屋根は非常に汚れやすい場所となっています。
建物の一番高い位置で日差しや雨風から室内を守っていますから当然のことです。
しかし、目につかない場所ですので汚れると言われてもイメージできない方も多いのではないでしょうか。
屋根の汚れの原因は大きく分けて三つになります。

一つ目は屋根に施された塗装の劣化です。
新築の家の屋根は塗装されたばかりなので艶があり、ツルツルとしています。
しかし、時間が経ち、雨風にさらされると塗装はだんだんと剥がれ落ちていきます。
初めは変色や色褪せてくる程度ですが次第に塗装が剥がれ、表面がざらざらとしてくるでしょう。そうなると表面に汚れが溜まり、蓄積されていくことになります。
塗装の劣化は雨風だけではなく紫外線も原因の一つです。しかし、劣化を防ぐことはできませんので定期的にメンテナンスする必要があります。

二つ目はサビです。
金属製の屋根の場合、雨が降ることで時間と共にサビが発生します。金属製の屋根ではない場合でもアンテナなど金属の部品がついている場合はそこからサビが広がります。
サビは一度できると広がっていくため、次第に屋根の内部まで侵食していくでしょう。

三つ目はコケや藻です。
屋根の上に発生するのかと驚く方もいるかもしれません。屋根の上でも日当たりが悪い部分はコケや藻が発生します。
日当たりが悪いことで湿度が高くなり発生しやすい条件が整ってしまうのです。放置することでカビの発生の原因にもなってしまい屋根の汚れを一気に広げてしまいます。

【屋根の掃除方法を理解しよう!】屋根の汚れを放置すると?

屋根の汚れを放置すると?

屋根なんて見えないし放置しても大丈夫だろうと思う方もいるかもしれません。
確かにあまり目にする部分ではありませんので、汚れを意識することは少ないでしょう。でも、だからこそ屋根の汚れの放置は危険だと言えるのです。

屋根の汚れを放置することで起きることして「雨漏り」があげられます。
例えば金属屋根はサビが発生しますが、そのサビを放置すると次第に穴が空いてしまいます。屋根の下がすぐ室内ではないですが雨水が侵食し、気づいた時には屋根の内部が腐食してしまっていることも。
雨漏りはサビだけが原因ではありません。屋根に落ち葉や砂埃が溜まることで防水機能が麻痺し、雨水が溜まることも原因としてあげられます。
様々なことが原因となって雨漏りは発生するのです。

先ほども少し触れましたが屋根内部への影響も考えなければなりません。
どんな汚れであっても放置することで屋根内部に影響を与えることになります。屋根の内部が腐食してしまうことは室内にもいずれ大きな影響を与えるでしょう。
雨漏りだけではなく、最作の場合建物の崩壊にもつながります。

普段は意識することにない屋根ですが、メンテナンスは非常に大切です。快適な住まいを守っている屋根の汚れは定期的に確認して掃除するようにしましょう。

【屋根の掃除方法を理解しよう!】屋根の汚れを自分で掃除する方法とは

屋根の汚れを自分で掃除する方法とは

屋根の掃除を定期的に行う必要があることわかりましたが、自分で行うことはできるのでしょうか。
結論から述べると、ある程度であれば自身で行うことができます。

まず、屋根の掃除は高所作業になります。高いところでの作業が慣れている方もいるかもしれませんができるだけ複数人で行うようにしましょう。
準備するものは通常の掃除用具と変わりありません。

・脚立、もしくは梯子

・ほうき

・軍手

・ブラシ

・大きめの針金

・(あれば)高圧洗浄機

屋根に登ったらまずは大きな汚れから対処していきます。落ち葉や埃などほうきで掃ったり、拾いましょう。
雨樋などに挟まっている落ち葉に関しては大きめの針金で取除いたり、必要であればトングを用意して取ることもできます。
目につく大きな汚れを落とすことができたらブラシでコケや藻の掃除をします。もし、高圧洗浄機があるのであれば使用しましょう。
水圧で汚れを取ることができますので非常に便利です。ただし、高圧洗浄機は重いですし、屋根の上は非常に不安定です。慎重に行いましょう。

塗装のやり直しなどは素人では難しいでしょう。こういった簡単な掃除であれば自分で行うことができます。

【屋根の掃除方法を理解しよう!】屋根の掃除を自分でするときの注意点

屋根の掃除を自分でするときの注意点

屋根の掃除を自分ですることはできますが、注意点がいくつかあります。
まずは転倒、転落の危険性がありますので十分に注意しましょう。何度も申しているように屋根の上は高所作業になります。
普段慣れている方であっても気を抜いてはいけません。できるだけ複数人で取り組むようにしましょう。
不安がある方は無理して自分で掃除する必要はありません。

また、屋根にはアンテナが設置されていることもあるでしょう。
アンテナには電流が通っていますから取り扱いには注意が必要です。感電のリスクは少ないですが0ではありません。

慣れていない屋根の掃除で屋根に傷をつけてしまうことも注意点としてあげられます。
メンテナンスのために掃除をしたけれど、結局傷をつけて修理代が必要になったなんてこともあります。破損させないように作業中は注意が必要です。

このように屋根の掃除は簡単な作業ではありません。
自分でできることもありますが、難しいためできないと判断するもの間違いではありません。
屋根の掃除に慣れているプロに依頼することで屋根のメンテナンスは解決できますので検討してみましょう。

【屋根の掃除方法を理解しよう!】屋根の掃除は業者に依頼しよう!

屋根の掃除は業者に依頼しよう!

難しい屋根の掃除は業者に依頼することで解決することができます。
もちろん費用はかかりますが確実に屋根をきれいにすることができるでしょう。
まずは複数の会社に見積もりを依頼し、内容を確認するところからはじめます。

高圧洗浄機での掃除や屋根掃除業者ならではのバイオ洗浄というものもあり、通常では落としきれないカビや苔をきれいにする効果が期待できます。費用は通常の高圧洗浄よりも高くなりますが、業者に相談してみてはと思います。
雨樋のみ掃除を依頼することも可能な場合があります。
業者に依頼するときは掃除の費用だけでなく足場代も必要になりますので覚えておきましょう。

見積もりを依頼する時には現地を見てもらってから算出してもらいましょう。
現地を見ないままの見積もりだと後から追加で費用がかかる可能性があります。また、見積もり内で不明な費用があるのであればその場で聞きましょう。
不明確なまま依頼しないようにしましょう。

屋根の掃除方法を理解しよう!

屋根は思っている以上に汚れやすい場所になります。
普段目が届かないからといって放置してしまうと雨漏りや屋根内部の腐食、最悪の場合崩壊の危険性もあります。
そんな屋根の掃除は自分でもやることができますが、高所作業で非常に危険です。できるだけ複数人で行うようにしましょう。
ただ、それでも掃除しきれなかったり、屋根を破損させてしまうこともあります。
「できない」と判断したのであれば業者に依頼してお任せするようにしましょう。
掃除のプロである業者に依頼することで安心してメンテナンスを任せることができます。

株式会社スリーエスでは、廃棄物収集運搬業を主体にビルメンテナンス、産業廃棄物中間処理、リサイクルなど「環境」をキーワードに事業展開し、地域環境と地域福祉に配慮し快適な空間作りや地域社会への貢献を目指しております。
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記事の監修: 産廃のはてな編集部
「産業廃棄物に関する知識をもっと身近に!」をモットーに、産廃関連の疑問点や不明点を解決する情報メディア「産廃のはてな」でライターとして活動。3年以上におよぶブログ運営の情報を発信しています。